白石内科クリニック

がんのリスクを予測するがんリスクスクリーニング(AICS)検査もおすすめ

日本人の2人に1人が、一生のうちにがんと診断されます。万が一がんが見つかったとしても、早期発見し速やかに治療を開始すれば、死亡率を低下させることが可能です。健康診断などで行うがん検診以外にもがんのリスクを調べる検査などがあるため、活用したいと考えている方もいるでしょう。

白石内科クリニックでは、AICS(アミノインデックスがんリスクスクリーニング)検査を実施しています。AICS検査は、血液中のアミノ酸濃度バランスを測定することで、がんのリスクを予測する検査です。1回の採血で複数のがんリスクを評価できるため、身体的な負担を抑えながらがんの可能性を調べられます。

対象となるがんの種類は、胃がんや肺がん、大腸がん、膵臓がん、前立腺がん、乳がん、子宮・卵巣がんと幅広いです。がんの有無を直接診断できるものではありませんが、現時点でどのくらいリスクがあるかを知ることができるため、精密検査などの対応につなげられます。

AICS検査の結果は、それぞれのがんについてAICS値が算出される形です。リスクの高さに応じてランク分けされるのが特徴で、最もリスクが低いのはランクA、リスクが高いのはランクCと判定されます。ランクが高いほどがんである確率が高いといえますが、現在がんを発症しているかどうかがわかるわけではないため、AICS検査後は医師の診断に従って精密検査などを受けましょう。

白石内科クリニックでAICS検査を希望する場合は、まず医師に相談してみましょう。そのうえで、検査の注意点や料金に納得できたら検査に進みます。検査のための採血は空腹時に行う必要があるので、スケジュールを調整して無理なく受けられる日に検査をするようにしてください。